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フードバンク利用者、新型コロナで増加 休校で給食なく、ひとり親世帯の家計直撃

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受け取った食品をバッグに詰める母親(右)。ボランティアスタッフが「頑張って」と送り出した=東京都江戸川区の「フードネット江戸川」で2020年4月9日、五十嵐朋子撮影
受け取った食品をバッグに詰める母親(右)。ボランティアスタッフが「頑張って」と送り出した=東京都江戸川区の「フードネット江戸川」で2020年4月9日、五十嵐朋子撮影

 新型コロナウイルスの影響による休校で給食がなくなり、ひとり親家庭の家計を直撃している。廃棄前の食品を集めて困窮世帯に配布するフードバンクに助けを求める人は多く、全国的に利用者が増えている。一方、外出自粛などの影響で食品の寄付は減少傾向だという。【五十嵐朋子】

 2リットル入りペットボトルに詰めた米、しょうゆ、お菓子、バナナ……。商店街の一角にあるボランティア団体「フードネット江戸川」(東京都江戸川区)の事務所では9日、この日訪れる配布者のためボランティアが食品を仕分けしていた。配布は予約制で、この日は13人。うち4人が初めての利用だった。ひとり親世帯はすべてが母子家庭だ。

 「フードネット江戸川」は2016年から活動している。企業や個人から寄付された食品を、ひとり親世帯や区の生活困窮者自立支援事業の対象者に配布している。食品は直接寄せられた寄付のほか、大部分は大手のフードバンクを通じて入手している。この日は配布直前に水産卸売業者から冷凍の魚の提供もあり、1世帯あたりエコバッグ3袋分くらいの量を渡せることになった。

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