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特集ワイド

コロナショック 改憲「緊急事態」の強権危惧 ナチ前夜と相似点ないか 石田勇治・東大大学院教授

インタビューに答える石田勇治・東京大大学院教授=幾島健太郎撮影

 早期終息を願うばかりに、国民の方が私権制限を望んでいないだろうか――。東京など7都府県に発令された緊急事態宣言は、憲法を改正しての「緊急事態条項」創設の予行演習と位置づけられているようで政府・与党の思惑が気がかりだ。世界恐慌にあえぐ1930年代初頭のドイツでは大統領緊急令が頻発され、ナチ独裁への扉が開いた。いま私たちが冷静に考えなければならないことは何か。ドイツ近現代史が専門の石田勇治・東京大大学院教授(62)に聞いた。

 「自己免疫が強くならないとコロナには打ち勝てない。だから遊び過ぎない、飲み過ぎない」。3月12日、伊吹文明元衆院議長が自民党の会派会合で語ったこの言葉は、「欲しがりません勝つまでは」という戦時中のスローガンのように聞こえた。未知のウイルスへの不安が募る中、国民に受忍を強いる空気が広がっている。

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