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右脚切断、夢は諦めず 熊本地震で被災の大学生、牧場に就職

就職した牧場で子牛にミルクをやる梅崎世成さん=鹿児島県伊佐市で14日午後1時45分、西貴晴撮影

 熊本県南阿蘇村にあった東海大農学部(阿蘇キャンパス)に入学したばかりの2016年4月、熊本地震で倒壊したアパートの下敷きになり、右脚を切断する大けがをした梅崎世成(せな)さん(23)が今春、大学を卒業して社会への一歩を踏み出した。「動物に関わる仕事をしたい」という夢をかなえ、鹿児島県の牧場で働いている。

 16年4月16日午前1時25分、アパートで寝ていた梅崎さんは震度6強の激しい揺れに襲われた。バリバリと木が砕けるようなすさまじい音がしたのは覚えているが、気がついたら辺りは真っ暗だった。スマートフォンの明かりでアパートの天井が眼前に迫っているのが分かった。「大丈夫かー!」。外から聞こえる呼びかけに6時間半、必死の思いで応え続けた。救出されると同時に意識を失った。

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