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国際女性デー2020 女性の政治参画/中 県内首長、いまだゼロ 資金、性別分業意識 高いハードル /愛知

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2019年4月の日進市長選で街頭に立ち、支援者らに政策を訴える島村紀代美さん=愛知県日進市で同月18日
2019年4月の日進市長選で街頭に立ち、支援者らに政策を訴える島村紀代美さん=愛知県日進市で同月18日

 これまで県内では女性の知事や市町村長が一人も誕生したことがない。(女性の進出を阻む)「ガラスの天井」は、なぜこうも分厚いのか。

 東海3県では、三重県鈴鹿市の末松則子市長が唯一の女性首長。岐阜県は過去には女性首長が誕生したが、今はゼロだ。東海3県に限らず、女性首長は全国でもまだ少数で、2019年3月時点で全国に36人。全体のわずか2%にすぎない。

 17年の半田市長選では、落選した女性候補と当選者の票差は964票、19年の尾張旭市長選では987票、同じく19年の日進市長選では118票だった。いずれも善戦したが、壁は厚かった。19年の日進市長選に立候補した元市議の島村紀代美さん(57)は「政策よりも、地縁血縁の関係で投票行動が決まると感じた。また現実として、男性は年齢を問わず立候補できるが、女性は子育てや介護を担うことが多く、立候補する年齢も…

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