新型コロナウイルスへの感染を心配して外出を控える人のために、和歌山市松島のタクシー会社「相互タクシー」が、買い物代行サービスを始めた。感染すると重症化するリスクがある高齢者を想定したサービスで、介護の基礎的な知識や技術を学んだ、介護職員初任者研修修了資格を持つ運転手らが対応するという。
サービスでは、客は、自宅にタクシーを呼び、タクシー運転手に買い物やテークアウトなどの注文を伝える。買ってきてもらった商品を受け取り、料金を払う仕組みだ。
同社によると感染が拡大する中、高齢の利用客から「感染のリスクがあるから外出が怖い」「外出を極力減らしているが、食料がなくなったら行かなくてはならない」などの声があり、代行サービスを考えたという。
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