手の震え AI診断 「受診の目安に」 宮崎大医学部講師、IT企業とアプリ開発
毎日新聞
2020/4/15 10:59(最終更新 4/15 10:59)
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手の震えを数字で客観的に把握できるスマートフォン用無料アプリ「ふるえ診断AI」を、宮崎大医学部の望月仁志講師(脳神経内科)がIT企業「デンサン」(宮崎市)と共同開発した。医師が治療効果を把握できるほか、一般の人が医療機関を受診すべきかどうかの目安にもなり、望月講師は「ぜひ活用を」と呼びかけている。
望月講師によると、手の震えには、明らかな原因がない本態性振戦(ほんたいせいしんせん)や、脳梗塞(こうそく)など小脳に何らかの異常が潜むものなどさまざまな原因がある。最も多いのは本態性振戦で、人…
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