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僧侶がネット活用「今こそ仏教届けたい」 サイトに写経用紙、メールで法話配信

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ユーチューブ投稿用に法話を収録する小池陽人さん(右)=神戸市須磨区の須磨寺で2020年4月10日午前10時31分、花澤茂人撮影
ユーチューブ投稿用に法話を収録する小池陽人さん(右)=神戸市須磨区の須磨寺で2020年4月10日午前10時31分、花澤茂人撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い外出自粛が求められる中、地域の寺院を訪れる人も減少している。そんな状況下で「今こそ仏教を届けたい」と、インターネットを利用し積極的に活動する僧侶たちもいる。

 「心を落ち着けるお写経の功徳が、必ずや不安な心を少しでも解消してくださると信じています」。源平合戦の舞台として知られる須磨寺(神戸市須磨区)の書院で10日、小池陽人(ようにん)副住職(33)がカメラに向かって語りかけた。

 小池さんは2017年6月から動画投稿サイト「YouTube」(ユーチューブ)に法話の動画を投稿。これまでに約75本を数え、公式チャンネル「小池陽人の随想録」には1万人以上が登録している。

 地元の兵庫県に緊急事態宣言が出され、同寺でも参拝をできるだけ控えるよう呼びかけるなどの対応を迫られている。そんな中で何が語れるか考え、思いついたのが自宅での「写経」を勧めることだった。「普段とは違う生活で多くの人がストレスを感じ、家庭内暴力や児童虐待が増えているとも聞く。少しでも『祈る』という時間を持つことが心の安定につながるのではないか」。寺のホームページ(HP)に般若心経の写経用紙を載せ、自宅で印刷できるようにした。写経した用紙を寺に郵送すれば、毎朝の法要で祈りをささげるという。

 また、これまで2週間に1本程度だった動画投稿の頻度を毎日に増やし、護摩法要の様子をライブ中継するなどの挑戦…

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