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熊本地震

2016年4月14日と16日に発生した熊本地震。最大震度7の激震に2度襲われ、熊本、大分両県で関連死を含めて275人が亡くなった。

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熊本地震4年

景色は変わっても 大和晃さん両親、合掌 本震で犠牲

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 2016年4月の熊本地震で2度目の最大震度7を観測し、家屋倒壊などによる直接死で41人が犠牲になった本震から16日で4年。熊本県内では各地で遺族らが犠牲者を追悼した。同県南阿蘇村で土砂崩れに巻き込まれて死亡した同県阿蘇市の大学生、大和晃(ひかる)さん(当時22歳)の両親は本震発生時刻の午前1時25分、崩落した阿蘇大橋のたもとの祭壇に花を供え、静かに手を合わせた。

 熊本学園大4年だった晃さんは14日夜の前震で被災した熊本市の親友に水を届けて帰る途中、阿蘇大橋の近くを車で走っていて行方不明になった。県が「2次災害の危険がある」として5月1日に捜索を打ち切った後も両親はボランティアと共に捜し、6月23日に阿蘇大橋の下流約5キロで晃さんの車と同じ黄色のボンネットの一部を発見。8月10日にはその上流約4・5キロで岩に挟まれた車の中から晃さんの遺体を見つけた。

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【熊本地震】

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