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国際女性デー2020 女性の政治参画/下 選挙に出やすい環境を 三重県鈴鹿市・末松則子市長に聞く /愛知

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三重県鈴鹿市・末松則子市長
三重県鈴鹿市・末松則子市長

 三重県鈴鹿市の末松則子市長(49)は東海3県で唯一の女性市長だ。父親が元三重県議で、自身も県議を経て、2011年に市長になった。政治への女性の高いハードルなど、政策を執行する首長になって改めて気付かされることも多かったという。これまでの政治の関わり方などについて聞いた。【聞き手・細川貴代】

 ――政治家を目指したきっかけは。

 ◆政治は身近な環境でしたが、政治家になるつもりは全くありませんでした。それでも、働きながら子育てをしている中で、保育園の先生が親の介護で職場を離れざるをえなくなったり、働く母親から「職場では女性の声がなかなか通らない」といった声を聞いたりしているうち、こうした状況を変えたいと思いました。

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