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発言

休校中、今こそやさしさを=渡辺憲司 自由学園最高学部長・立教大学名誉教授

 新型コロナウイルスの感染拡大で、長期にわたる休校措置が続く。50年以上、中学・高校・大学の現場で働く教員として、未曽有の経験だ。

 私の中で暗雲が広がる。学校が再開したとしても、喜びの陰で偏見や差別が生じるのではないか。人権教育の脆弱(ぜいじゃく)さへの懸念だ。

 昨年、感染症の学会で、明治以来の近代化により新たな性差別や偏見が生まれていると話をした。学会後の懇親会での、一人の医師のつぶやきが忘れられない。

 「感染症はもちろんまん延が恐ろしい。しかしもっと恐ろしいのは病に対する差別と偏見が続くことだ」

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