新型コロナ 保育士の感染口止め 横浜市、園に開示保留要請

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 横浜市内の保育園で、保育士が新型コロナウイルスに感染したと確認された日に園が保護者らに情報を伝えようとしたにもかかわらず、市が保留するよう求めていたことが15日、明らかになった。林文子市長は同日、市の対応の誤りを認め、今後は速やかに保護者に知らせる考えを示した。

 市によると、私立認可保育園「西寺尾保育園」(同市神奈川区)で8日夜、20代の女性保育士の感染が判明した。連絡を受けた市は園に、翌日は通常通り開所し、保護者らに対しては保育士の行動について保健所の調査結果が出てから伝えるよう要請した。

 園は、当日の連絡や休園を検討したが、市の指示を受けて対応を保留。翌9日早朝、保健所の調査を待たずに独自の判断で、園関係者が感染したことを保護者らにメールで連絡した。登園した園児はいなかったという。その後、園の職員37人全員と、保育士が担当したクラスの園児13人が濃厚接触者とされ、休園となっている。

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