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PM2.5上昇で心停止リスク増 川崎医科大が大規模調査 米医学誌に発表

PM2.5の影響でかすむ市街地=北九州市小倉北区で2016年1月4日、矢頭智剛撮影

 大気中に舞う微小粒子状物質「PM2.5」の濃度が上がると、心停止のリスクが高まるとする結果を、川崎医科大(岡山県倉敷市)などの研究チームが17日付の米医学誌「JAMAネットワークオープン」に発表した。国内で心停止した約10万人を対象にした疫学調査。チームによると、PM2.5と心停止の関係について、これほど大規模の疫学調査は世界で例がないという。

 PM2.5は、工場や車の排ガスなどから発生する直径2.5マイクロメートル(マイクロは100万分の1)以下の微小粒子。非常に細かく、吸うと肺にまで達するため、呼吸器や循環器の疾患につながる可能性が懸念されている。国の環境基準では、大気1立方メートル当たり1年平均で15マイクログラム、1日平均で35マイクログラム以下と定められているが、地域や時期によっては基準より高い濃度のPM2.5が観測されている…

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