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コロナ拡大、アフリカ悲鳴 欧米並み衛生対策困難 パスツール研究所の島川祐輔医師

島川祐輔氏=本人提供

 西アフリカのウイルス性肝炎対策に携わるパスツール研究所(フランス)の島川祐輔医師(41)に、アフリカの課題などを聞いた。

 ――新型コロナウイルスの特性は。

 肝炎と同様、ウイルスの「賢さ」が共通する印象だ。西アフリカで問題になっているB型肝炎ウイルスは母子感染のほか、免疫が未発達の乳幼児期に子供同士で感染して広がるケースも多い。だが肝臓がんなどを発症するのは生殖に関係がなくなる年齢になってからだ。新型コロナも似ている。感染源が若い人でも、重症化するのは多くが高齢者だ。感染した人がすぐに死亡した場合、ウイルスは広がらない。ウイルスに意思があるわけではないが、感染力が高く致死力がそれほど問題にならない特徴のウイルスが(自然界に)残る。

 ――サブサハラ(サハラ砂漠以南)のアフリカの状況は。

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