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再利用できる革製マスクホルダー開発 「少しでも助けに」 香川のメーカー

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マスクホルダーを使ったマスクをつける川西功志さん=高松市十川西町で2020年4月14日午後2時28分、潟見雄大撮影
マスクホルダーを使ったマスクをつける川西功志さん=高松市十川西町で2020年4月14日午後2時28分、潟見雄大撮影

 新型コロナウイルスの影響でマスクが品薄になる中、高松市の革製品製造会社「カワニシカバンプロダクト」が布を取り換えて繰り返し使えるマスクホルダーを開発した。代表取締役の川西功志さん(38)は「マスク不足で悩む人を少しでも助けたい」と語る。

 マスクホルダーは革製のホルダーに耳にかけるゴムを取り付けたもので、キッチンペーパーなどの布をボタンで挟みマスクとして使うことができる。警視庁のホームページで紹介しているキッチンペーパーと輪ゴムを使ったマスクの作り方を参考にアレンジした。

 マスク不足が続く中、川西さんは製品を作る過程で余った革を活用しようと考え、マスクホルダーを試作。SNSで無料配布を呼びかけた50個は3日でなくなり、販売を始めると1週間ほどで約1000個が売れたという。現在は防水の革を使って洗えるマスクホルダーを販売している。

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