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自粛で両極端の苦境 非常勤講師「働き先消えた」 スーパーは「仕事激増」

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派遣会社から「休業補償しない」と通告されたメールを見つめる女性=大阪府岸和田市で2020年4月15日、桐野耕一撮影
派遣会社から「休業補償しない」と通告されたメールを見つめる女性=大阪府岸和田市で2020年4月15日、桐野耕一撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府や自治体の要請を受け、休業した学校の講師や飲食店の従業員らが「十分な休業補償をもらえるか分からず、先行きが見えない」と不安な日々を送っている。貯蓄を取り崩す生活で「まさに身を削る思い」だ。それとは対照的に、外出自粛のため食料品を購入する客が集まるスーパーでは従業員らが「仕事が激増して体が壊れそう」と過重労働を訴え、両極端の苦境が生じている。

 「大学や専門学校など五つの学校で非常勤講師をしているが、3月中旬以降すべて休校になった」。大阪府熊取町の女性(57)はため息をつく。コンピューターの使い方や、留学生向けの日本語を教える。複数の学校を掛け持ちするのは、非常勤講師は立場が弱く契約を打ち切られることがあり、一部の学校で仕事がなくなっても収入を確保するためだ。それなのに「その働き先が突然全て消えてしまった」と肩を落とす。

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