特集

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスのニュース、国内での感染状況を報告します。

特集一覧

クラスター発生で退会が倍増 苦境迎えた全国のスポーツジム 新型コロナ

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
がらんとしたスタジオで休業について語るスポーツジム「スタジオウイン」の木村昌嗣代表=名古屋市昭和区の同ジムで2020年4月18日午後2時59分、野村阿悠子撮影
がらんとしたスタジオで休業について語るスポーツジム「スタジオウイン」の木村昌嗣代表=名古屋市昭和区の同ジムで2020年4月18日午後2時59分、野村阿悠子撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、スポーツジム業界が苦境に追い込まれている。国内の複数のジムでクラスター(感染者集団)が確認され、業界団体の調べでは、全国で退会者が倍増しているという。関係者は「積極的に利用を呼びかけるのは難しい状況」と苦悩する。

 スポーツジムでは、名古屋市で2月に感染を確認した60代女性の通うジムを中心に感染が拡大。複数のジムを利用していた感染者もおり、ジムをまたぐクラスターとなった。愛知県によると計37人が感染した。ただ、3月13日以降は新たな感染者がなく、市は「終息したのでは」とみる。スポーツジムのクラスターは岐阜県可児市や千葉県市川市でも確認された。

 国の緊急事態宣言が最初に発令された東京都や大阪府などは、いち早くスポーツジムを休業要請の対象に指定。愛知県も16日公表した独自の休業要請の対象にジムを挙げた。クラスターの発生しやすい場所として厚生労働省が例示していることなどが背景にある。

 こうした流れを受け、全国でジムを展開する「コナミスポーツ」は18日までに、臨時休業を段階的にほぼ全店へと広げた。担当者は「休業要請の出る前から、先行して協力すべきだと判断してきた」と説明する。

 業界団体の日本フィットネス産業協会(東京都千代田区)は名古屋市での感染確認後、対応ガイドラインを作成。1時間に3回以上換気する▽トレーニングマシンの間隔を空ける▽施設内の消毒を徹底する――などを通知した。しかし、協会が全国の加盟社に調査したところ…

この記事は有料記事です。

残り640文字(全文1274文字)

【新型コロナウイルス】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

注目の特集