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経済比べてわかる

地の利活用「脱石炭」

 第二次世界大戦後、ともに工業国としての地位を築いてきたドイツと日本。ところが、電力を巡っては大きく異なる道を歩んでいる。ドイツが脱原発に加えて、地球温暖化対策として石炭火力発電からの脱却も目指すのに対し、日本は石炭火力への依存を減らせず、国際的な批判を浴びる。両国の状況を比べて見えてくるものは……。

 2022年末までに原発を全廃するドイツは、38年までの脱石炭火力も決め、再生可能エネルギーへの移行を加速している。

 「石炭産業は2060年ごろまでは安泰だと考えられていた」。ドイツ東部ザクセン州で褐炭用の採掘機などの製造会社を経営するシュテフェン・ゼルさん(53)は脱石炭の政府方針を受け、事業戦略の転換を余儀なくされた。「エネルギー蓄積の研究など、少しずつ業態を広げ、数年内に石炭業界から撤退することも検討している」と話す。

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