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就労も帰国もできず 行政にも突き放され…留学生苦境「死ねと言うのか」

日本語学校を卒業後、帰国できず、就労も禁じられて生活に困るベトナム人男性。「せめて帰れるまで働かせてもらえれば」と話す=神戸市中央区で2020年4月10日午後2時40分、韓光勲撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大で、3月に日本語学校を卒業した外国人留学生が苦境に陥っている。国際便が欠航になって帰国できない上、卒業後の就労が法律で禁止されていて、日本での生活費を得ることができないためだ。身動きが取れなくなった留学生たちは「このままでは生きていけない」と、行政に助けを求めている。

 4月10日、ベトナム人留学生3人が神戸市役所を訪れ、生活支援を求める市長宛ての要望書を提出した。市内の日本語学校で1年半勉強し、3月末に卒業した男性(21)は「貯金は数万円。どれだけ切り詰めても1カ月半でなくなってしまう。なんとか働けるようにしてほしい」と訴えた。

 男性は留学ビザが切れる3月26日にベトナムへ帰るための格安航空券も買っていた。ところが直前に欠航が決まり、帰国は取りやめに。住んでいたアパートも解約し、今は友人宅に身を寄せているが、毎月、食費や携帯電話代などで数万円はかかるという。

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