乾燥や強風、野火・林野火災相次ぐ 県や消防、注意喚起 火のそば離れず作業を /山形

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
3月、遊佐町であった野火火災の現場。草は黒く焼け焦げていた=山形県森林ノミクス推進課提供
3月、遊佐町であった野火火災の現場。草は黒く焼け焦げていた=山形県森林ノミクス推進課提供

 県内で、野外でのたき火などによる野火・林野火災が相次いでいる。春先は空気の乾燥に加え、枯れ葉や枯れ草が多いことから、特に火災が発生しやすい時期。風向きなどによっては、建物や近くにいる人の服に燃え移ることもあり、県や消防は注意を呼びかけている。【渡辺薫、的野暁】

 県消防救急課によると、3月の野火や林野火災の発生は、昨年同期とほぼ同じ17件でけが人は3人。そのうち10件は同月24~30日の間に発生し、県は1週間に野火火災などが10件以上発生した際に注意を促す「林野火災野火等多発警報」を発令して警戒を強めた。

 それでも、発生件数の抑制にはつながらず、4月も既に18件(16日現在)発生。4日には、小国町で60代男性が段ボールを燃やしていたところ枯れ草に燃え移り、周囲約4850平方メートルを焼いたほか、真室川町のJR奥羽線沿線では田んぼが焼けて列車に約1時間の遅れが出るなど、発生が相次いだ。

この記事は有料記事です。

残り517文字(全文914文字)

あわせて読みたい

注目の特集