キノンメチド生成に新手法 医薬品や材料開発の鍵に 名大大学院研究グループ /愛知

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷

 名古屋大大学院工学研究科の石原一彰教授らの研究グループが、生成法が課題とされてきた有機化合物のキノンメチドを常温・常圧下でも高い純度で生成する新たな手法を開発した。キノンメチドは医薬品や新材料の研究開発の鍵として注目されている。3月24日付の英国化学系専門雑誌のオンライン版に掲載された。【細川貴代】

 キノンメチドは、医薬品や材料を合成する際に中間体となる物質で、この物質を経由してさまざまな化学反応が起きる。キノンメチドを起点として新しい化合物を合成することが可能となるため、新たな医薬品やこれまでになかった材料開発の鍵となる物質として研究開発分野で注目されている。

この記事は有料記事です。

残り308文字(全文593文字)

あわせて読みたい

注目の特集