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首都圏の人出「散歩は問題ないが…」 10万円申請は「しない」 官房長官会見詳報

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記者会見する菅義偉官房長官=首相官邸で2020年4月20日午前11時32分、竹内幹撮影
記者会見する菅義偉官房長官=首相官邸で2020年4月20日午前11時32分、竹内幹撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大について、20日午前の菅義偉官房長官の記者会見で質疑があった。1人当たり10万円の一律給付について、自身が申請するか否かを問われると、菅氏は「常識的にはしない。まだ正式に(制度設計が)決まっていないので答えは控えます」と説明した。

 また19日に首都圏の一部の行楽地で人出が多かったことに関しては「散歩や生活必需品の買い物などの外出は問題ないが、どうしても外出する場合には『三つの密』を避ける行動を徹底していただくようお願いしたい。医療現場を守り、多くの命を守るため、できる限り人との接触を避けていただきたい」と述べた。主なやりとりは以下の通り。【秋山信一】

 --臨時地方交付金について、休業要請に応じた事業者に対する協力金への活用を認めた経緯や交付金の配分方法は。

 ◆これまで申し上げてきている通り、(2020年度)補正予算案に盛り込まれた地方向けの1兆円の交付金については、飲食店など中小企業の支援を含めて、使途は基本的に自治体の判断でありますが、詳細な配分や使途については関係省庁で検討中です。県ごとの配分については各県の人口規模、感染の状況、財政力、こうしたことを勘案することになると思いますけれども、いずれにしろ検討中であります。

 --厚生労働省が妊婦向けに配布している布製マスクについて、汚れの付着や虫の混入など約1900枚の不良品が見つかったと発表した。原因と今後の対応策は。

 ◆不都合が生じたマスクがいずれの社の製品であるのか、どこの工場で作られたものかなどは、現在、厚生労働省において詳細を調査中であり、原因究明を早急に進めていきます。厚生労働省からは関係するメーカー各社に対し、生産体制の見直し、および検品体制の確認・強化を求めたところであり、市区町村に対し配布にあたり、異物の混入などがないかの確認をお願いいたしています。今後、同様の事案が発生しないよう厚生労働省において適切に対応をしてまいりたいと思います。また、一住所あたり2枚配布する布製マスクについては、当初からこうした事案が発生しないようメーカーから納品された商品について確認した上での配布を行っているところであり、同様の事例が生じないよう細心の注意を払っていきたいとこのように思います。

 --週末の首都圏の人出について。天候に恵まれた日曜日に江ノ島や駒沢オリンピック公園など一部の最寄り行楽地が混雑した。どこまで外出自粛が推奨されるのか。

 ◆この緊急事態を1カ月で終えるためにも、最低7割、極力8割の接触削減を何としても実現しなければならず、もう一段の国民の皆さんのご協力をお願いしたいと思います。今まで通り外に出て散歩、生活必需品の買い物などの外出は問題ありませんが、どうしても外出する場合にはいわゆる「三つの密」を避ける行動を徹底していただくようにお願いしたいと思います。医療現場を守り、多くの命を守るためにも、できる限り人との接触を避けていただくよう改めてお願い申し上げたいと思います。

 --内閣官房が特設サイトで公開している首都圏の駅や繁華街の人出の減少率のデータ。先週、特定警戒都道府県が13都道府県に拡大されたのを受けて、6道府県のデータを今後公開する予定があるのか。

 ◆6道府県のデータについても明日から公開を目指して現在作業中です。

 --10万円の一律給付について現時点でどういった制度設計を想定しているのか。給付開始の見通しについては。

 ◆担当の総務省を中心に関係省庁も…

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