メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

食の風景

モザンビーク トウモロコシ畑に多国籍企業介入 大農場化で生活苦に 先祖の土地奪われ収入激減、反対運動も

 マンゴーの木の葉が、照りつける陽光を浴び青々と輝く。モザンビーク北部ナンプラ州のムトゥアリ村。小農ジュリアオ・ルアンダ(44)は自宅の軒下にござを敷き、子どもたちと腰を下ろした。トウモロコシの粉を練った主食シマを手でちぎり、近くの川で捕った小魚と一緒に口に運んだ。

 シマはほんのり甘く、子どもたちは笑みを浮かべる。だが、一家の暮らしは近年激変した。輸出向けの大農場をつくるため多国籍企業に土地を奪われ、食事は1日2回に。小魚を捕る川の農薬汚染も心配だ。富裕国の人の胃袋を満たそうとする動きの陰で、小農の生活が脅かされている。

この記事は有料記事です。

残り1926文字(全文2189文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ORICON NEWS 浜崎あゆみ、ドラマ『M』最終回で初コメント「最低で最高で、大嫌いで大好きでした」

  2. コロナ休校で10代の妊娠相談急増 性教育の機会なく、バイト中止で避妊具買えず

  3. 長崎大生が新型コロナ感染 大学病院実習中に発熱 長崎県内18人目

  4. 世界の感染、1日で過去最多21万人増 米、ブラジルで拡大 新型コロナ

  5. 東京で新たに111人の感染確認 4日連続100人超 新型コロナ

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです