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新型コロナ マスクやテレワーク、対話の壁 聴覚障害者、読唇できず 支援ツール、設置求める声

耳が不自由な人や手話ができる人の居所がすぐわかるように、中園秀喜さんが製作したバッジとシール式カード。暗所で長時間光る特殊な塗料を使用している

 新型コロナウイルスの感染拡大で当たり前となった、マスクの着用やソーシャルディスタンシング、在宅でのテレワーク……。しかし、口の動きを読み取ることでコミュニケーションを補ってきた耳の不自由な人たちは「スーパーや病院で誰が何を言っているかわからない」「ビデオ会議の画面は見づらく詳細が把握できない」と困惑している。

 東京都の中園秀喜さん(72)は3歳の時、病気で右耳の聴力を失った。左耳は補聴器をつければ聞こえたが、41歳で突発性難聴となり完全に聞こえなくなった。22歳から独学で身につけた手話も十分ではなく、読唇や筆談で補っている。スーパーでは店員がマスクを着用し、マスクの販売を知らせる声が聞こえず、読唇もできないため、買いそびれたこともあった。「中途失聴である程度話せるからか、耳が遠いだけだと思われ、筆談に…

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