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原油だぶつき深刻「市場崩壊なら金融市場も大混乱」の懸念も NY先物マイナス

米国でのシェールオイルのだぶつきも原油価格下落の一因になっている=米中西部ノースダコタ州で2018年、清水憲司撮影

 20日のニューヨーク原油先物相場で、米国産標準油種(WTI)が史上初めてマイナスになったのは、一時的な異常事態とみられるものの、原油のだぶつきの深刻さを鮮明に示した。産油国は更なる減産などの対策を検討することになりそうだが、需要が大幅に減る中では原油市場の安定は見通せない状況だ。日本でも外出自粛などでガソリンなどの需要減は大きく、原油安の恩恵は限られそうだ。

 「米国では減産や生産停止が広がるだろう。市場価格を踏まえ(生産調整は)自動的に起きる」。トランプ米大統領は20日の記者会見で、WTIの急落は一時的な動きであるとの見方を強調した。「今は原油を買うのにいい時だ」とも述べ、強気の姿勢を崩さなかったが、11月に大統領選を控え、生産減によって米国のシェールオイル産業が経営難に陥る事態は避けたいとの思いは強い。米国は国家備蓄として計7億1350万バレルの貯…

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