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「蛇の生殺しや」 和歌山繁華街「アロチ」苦境 客足絶え家賃や光熱費重く

平日の午後7時ごろ、普段なら人でにぎわう新内地区だが、店の明かりは消え、人通りはほとんどなかった=和歌山市で2020年4月15日午後7時4分、木原真希撮影

 いつになったら終息するのか――。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、和歌山県内の飲食店も、閉店や休業、営業縮小に追い込まれるなど大きな打撃を受けている。普段なら多くの客でにぎわう和歌山市の繁華街・新内(あろち)地区。緊急事態宣言後の「アロチ」がどうなっているのか、歩いてみた。

 「この先どうなるのか不安しかない」。緊急事態宣言後初の金曜日となった10日午後10時すぎ、アロチで小料理屋を営んで12年になる女性店主(54)は、「しばらくの間お休みします」と書いた張り紙を前につぶやいた。

 3月から客がゼロの日が続き、同月中旬に休業に踏み切った。再開のめどは立っておらず、店内の机などは片付けた。店舗兼住宅のローンは3000万円残っており、現在融資について金融機関と相談しているという。5月4日は誕生日。いつもなら常連客に店で祝ってもらうが、「今年は一人でひっそり」と肩を落とした。

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