津波「東日本」超えも 日本・千島海溝地震 岩手、北海道で30m級

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 内閣府は21日、東北沖の日本海溝沿いと、その北に連なる千島海溝沿いの巨大地震で想定される津波の高さと浸水域を公表した。津波は、北海道から千葉県まで太平洋側の広い範囲で予想され、岩手県と北海道では最大30メートル近くに達する。岩手県北部や青森県では、東日本大震災を超える高さだ。こうした津波で多くの自治体庁舎が水につかり、浸水の深さが10メートルを超える地域もある。

 想定が公表されたのは、日本海溝沿いの三陸・日高沖と、千島海溝沿いの十勝・根室沖を震源とする二つの巨大地震。2011年に東日本大震災が日本海溝の宮城県沖で起きたことを受け、国は最大クラスの地震を見据えて分析を進めてきた。いずれも東日本大震災の震源地より北にあり、過去の状況から最大級の津波発生が切迫しているとされる。内閣府は今回、二つの地震が別々に起きたと仮定。津波は満潮時に襲来し、津波より低い堤防…

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