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新型コロナウイルス

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感染者は本当は何人なのか 「日本12倍、世界10倍」との推計もある実態の謎

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発熱やせきの症状で診察を受けに来た患者から体温計を受け取る看護師。医師による診察が始まるまでの待ち時間は車内で待機する=兵庫県西脇市で2020年4月9日、平川義之撮影
発熱やせきの症状で診察を受けに来た患者から体温計を受け取る看護師。医師による診察が始まるまでの待ち時間は車内で待機する=兵庫県西脇市で2020年4月9日、平川義之撮影

 世界で250万人、国内では1万人以上が確認されている新型コロナウイルスの感染者だが、国内外の専門家から「実際にはもっと多いはずだ」と疑問視する声が上がっている。なかには、既に世界で数千万人いたとする試算もある。感染しても無症状の人らが少なくないうえ、検査できる数に限りがあるためとみられる。

 「3月末時点で数千万人の感染者が世界にいたはずだ」。ドイツ・ゲッティンゲン大のチームが4月上旬、衝撃的な試算を公表した。

 米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、世界の感染者数は当時、約86万人だった。ところが同チームが、中国の大規模調査に基づく新型コロナ感染症の致死率と、各国の死者数を使って潜在的な感染者数を試算したところ、3月末時点で約10万6000人の感染者が確認されていたイタリアでは28倍の約302万人と算定。約9万6000人が確認されていたスペインでは60倍の約572万人、約19万人が確認された米国では6…

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