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宝塚ワールド

宝塚元スターたかね吹々己さん芸能界引退 旅館おかみに がん手術で決断

元宝塚雪組トップスターのたかね吹々己さん=京都市上京区で2020年4月8日、菱田諭士撮影

 元宝塚歌劇団雪組トップスターのたかね吹々己(ふぶき)さん=旧芸名・高嶺ふぶき=が、5月末で芸能界を引退する。3月に甲状腺がんが判明し、5月に手術を受けるためだ。「思っているように歌えなくなる。ずるずるやるよりも、きっぱり諦めようと決めた」。引退後は瀬戸内の島で旅館のおかみに転身する。【水津聡子】

 たかねさんは京都市出身で、1983年に宝塚に入団。端正な容姿と美声で早くから男役として注目を集める一方、女役から悪役まで演じる多才ぶりを発揮。96年の「エリザベート」初演ではオーストリア皇帝、フランツ・ヨーゼフ役で圧倒的な存在感を見せ、同年にトップスターに上り詰めた。

 「柴田先生(脚本・演出家の故柴田侑宏氏)が『役者バカ』と言ってくださって。最高のほめ言葉ですよね」。柴田氏演出の退団公演「仮面のロマネスク」(97年)では危険な香りのする青年貴族を好演し、宝塚の代表作の一つとなっている。

 退団後は女優として舞台などで活躍した。しかし、持病であるバセドー病の検診で、甲状腺がんが見つかった。手術すれば声帯に影響しかねない。「芸のために日々精進してきた。今のレベルより下がった歌では自分で許せない」と引退を決意した。

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