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コロナショックの現場から

「ウイルスは日本人も外国人もない」 無保険でおびえる非正規外国人に滞る支援

在日外国人の医療支援活動をしている北関東医療相談会の長澤正隆事務局長=2020年1月6日午後3時46分、井田純撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大は、非正規滞在の外国人らの健康管理にも影響を及ぼしている。NPO法人「北関東医療相談会(アミーゴス)」は1997年から、健康保険に未加入や経済的に苦しい外国人を対象に、関東各地で医療相談会と銘打った健康診断活動に取り組んできたが、中止せざるをえない状況になっている。事務局長の長澤正隆さん(66)に現状と危惧していることについて聞いた。【吉田卓矢/統合デジタル取材センター】

 ――アミーゴスの活動について教えてください。

 ◆東京や埼玉、群馬、栃木など関東各地で年に数回、協力してくれる病院などにおいて、経済的な理由で病院に行けなかったり、健康診断を受けられなかったりする外国人を対象に医療相談会を開いています。毎回、ボランティアの医師や看護師、通訳、医療ソーシャルワーカーらの協力を得て、身長・体重の計測、尿・血液検査、心電図、レントゲン撮影、問診などを行い、健康に問題がある人を支援団体や病院につないだり、食料支援を行…

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吉田卓矢

1976年生まれ、兵庫県明石市出身。2005年入社。奈良支局、高松支局、大阪科学環境部、福井支局次長、水戸支局を経て、2019年秋から統合デジタル取材センター。原発や震災・防災、科学・医療などを中心に取材してきた。

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