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いきものと生きる

マダニにも天敵=五箇公一

 ここ最近の新型コロナウイルス感染拡大の影響で出張、遠征の機会がゼロとなり、研究所のある茨城県つくば市に籠もる日々を過ごしている。その分自由時間も増えたので、久々にコンピューターグラフィックスの創作に取り組んでいる。最近仕上げた作品がこちら。題して「マダニを喰(く)らふカニムシ」=図。

 マダニは聞いたことあるけれど「カニムシって何?」と思う読者も多いだろう。サソリの親戚にあたる節足動物で、しっぽのないサソリのような形をした、大きさが数ミリ程度の小さな蟲(むし)である。種によって落ち葉の下や植物の上などで生活し、小型の昆虫や動物などを捕らえて食べている。

 その一種、オオヤドリカニムシが実はマダニの天敵だということが最近発見され、ダニ学の世界で大きな話題になった。そもそもマダニという吸血性のダニは体が硬く、何日間も草むらに潜んで獲物を待つ動物で、果たして彼らに天敵はいるのか、いるとすれば何なのかが長らく謎だったのである。

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