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原発のたたみ方

/7 廃炉の波よせる福井・若狭湾 かつて「銀座」、交付金依存

建設に原発関連の交付金が使われた「うみんぴあ大飯」=福井県おおい町で

 <科学の森>

 廃炉になる原子炉は、検討段階を含めると25基以上になった。影響は地元地域に及び、自治体への交付金が先細りするなど経済的な自立に悩んでいる。計15基が並び「原発銀座」と呼ばれる福井県の若狭湾岸にもその波は押し寄せ、苦慮する姿が垣間見える。

 ●大きな複合施設

 福井市から南西へ車で1時間40分ほどの所にある福井県おおい町。きらびやかな若狭湾を望む海岸線沿いの道から海側へ曲がると、整った外観の複合施設が見える。「うみんぴあ大飯(おおい)」だ。道の駅があり、普段は若狭湾の新鮮な魚介類や、収穫されたばかりの旬の野菜が並ぶ。施設はホテルや入浴施設だけでなく、マリーナも併設。ドライブの途中に立ち寄る人々らでにぎわう。

 町の第三セクターなどが運営する。人口約8000人という町の規模を考えると、いささか大きな施設にも思えるが、町に関西電力大飯原発があることで支払われる原発関連の交付金を整備費などに充てたことで運営できている。

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