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物資不足の医療崩壊危惧 ガウンの入荷見込みなく 福井の病院

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検体の扱い方の訓練で、不織布製の医療用ガウン、ゴーグル、N95マスクを着けた医療従事者=福井赤十字病院提供
検体の扱い方の訓練で、不織布製の医療用ガウン、ゴーグル、N95マスクを着けた医療従事者=福井赤十字病院提供

 新型コロナウイルスの感染が拡大し、福井県内の医療現場は感染防止のための医療資材の不足に直面している。感染症指定医療機関の一つ、福井赤十字病院(福井市月見2)では飛沫(ひまつ)感染などを防ぐガウンやマスクが底をつく恐れがあり、「物資不足による医療崩壊が迫りつつある」と焦りを募らせている。

 「医療用ガウンの在庫は今週中に底をつく。飛沫から顔を守るフェースシールドは在庫がなくなり、アルコールで消毒して使っている」

 同病院の赤井雅也第1呼吸器内科部長は厳しい表情でそう話す。医療用ガウンは厚手の不織布でできた防護衣。手首の袖に絞りがあり、首元まで覆える。新型コロナウイルス感染疑いのある患者の検体を扱ったり、病棟患者をケアしたりする際に着用する。本来は、病棟を出入りする度に着替える必要があり、流行後は1日に100~200着消費していた。赤井さんは「メーカーに依頼しても、製造が追いつかず入荷見込みもつかない」と顔…

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