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新型コロナ 1人10万円は世帯主に一括給付 「DV被害者に届かない」指摘相次ぐ

新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出規制でDVが増えることが懸念されている(写真はイメージです)=Getty Images

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い1人に10万円支給される「特別定額給付金」は世帯主にまとめて振り込まれる。しかし、ツイッターなどSNSでは「避難しているDV被害者には届かない」との指摘が相次ぎ「#世帯主ではなく個人に給付して」というハッシュタグが広がっている。政府は避難するDV被害者に個別に給付できる仕組みも設けているが、識者からは「DV被害者に限らず家庭内で立場の弱い人に支援が届かない」と、世帯主への一括給付の見直しを求める声が上がる。【塩田彩/統合デジタル取材センター、中川聡子/くらし医療部】

 10万円の給付は4月27日時点の住民基本台帳に記載されている人全員が対象となり、郵送かオンラインで申請する。総務省は「受給権者は世帯主」と定めており、郵送の場合、市区町村から送られてくる申請書に世帯主が自分か家族名義の口座番号を記入し、本人確認書類と一緒に送ると家族全員分の給付金がまとめて振り込まれる。

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塩田彩

大阪府出身。2009年入社。前橋支局、生活報道部を経て19年5月より統合デジタル取材センター。障害福祉分野を継続的に取材しています。好物は児童文学。

中川聡子

2006年入社。東京・社会部、旧生活報道部、統合デジタル取材センターを経て、くらし医療部で労働・子育て分野などを担当。性差別を追った連載「ガラスの天井」取材班として2016年貧困ジャーナリズム賞。2019年にも児童扶養手当の資格確認を巡るスクープ報道で同賞を受けた。

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