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スーパー買い物客2割増 自宅飲食増え 回数制限「混雑変わらないかも」

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東京都内にあるスーパーの店内に掲示された買い物時間の分散を呼びかけるポスター=イトーヨーカ堂提供
東京都内にあるスーパーの店内に掲示された買い物時間の分散を呼びかけるポスター=イトーヨーカ堂提供

 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、全国的にスーパーが買い物客で混雑している。以前から深刻化している人手不足に加え、感染リスクも懸念されるようになり、業界は対応に追われる。混雑が問題化している東京都は23日、密集解消策として買い物を3日に1回程度とするよう都民に求めた。

 外出自粛に伴い人々が自宅で過ごす時間が増え、一方で飲食店の休業や時短営業が相次いでおり、食品を扱うスーパーに買い物客が集まっている。東京都内のあるスーパーでは、2月の最終週以降の来店数が通常時に比べて約20%増加した。週末は家族連れも訪れ、混雑に拍車がかかる。

 全国約1万店の売り上げを業界団体の日本チェーンストア協会が集計したところ、買いだめが起きた2月は前年同月比4・1%増と急伸した。3月は食料品が7・1%増だったが、外出する機会が減って衣料品の売り上げも減少したため、全体では0・8%増だった。この傾向は4月も続いているという。

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