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論点

働き方改革1年

 働き方改革関連法の施行が始まって1年がたつ。時間外労働の上限規制や有給休暇の消化義務化などにより、労働時間の短縮などを狙った改革は、企業や社会にどんな影響を与えつつあるのか。「モーレツ社員」が当然視されてきた過労死大国で、労働にまつわる文化は、本当に変わろうとしているのか。現状と課題を探った。

 日本マイクロソフトは2014年に担当役員を置くなど、働き方改革を推進してきた。残業管理では、社員が自己申告した時間をそのまま認め、多い状態が続けば上司と部下が面談して改善プランを考える。長時間労働を放置するのは問題で、上司の交代もありうる。そのため関連法施行後も社内制度は変えず、状況確認の頻度を上げるなどの工夫で対応している。

 日本の働き方改革で感じるのは、労働時間など外形的な問題とは別に、社員の裁量をどこまで認めるかなど本質的な議論が十分になされていないということだ。

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