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路上生活者に「回し飲み危険」周知、スラムで手作りマスク…ブラジルで社会的弱者救う運動

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 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、ブラジルの最大都市サンパウロで社会的弱者への救済運動が広がっている。路上生活者の支援団体は炊き出しを増やし、街頭に手洗い設備を設置。「ファベーラ」と呼ばれるスラム街では、住民組織がマスク生産や自前の救急サービス整備に取り組んでいる。

 4月20日、サンパウロ中心部の教会前で振る舞われた「炊き出し」の列に、1000人以上の路上生活者らが並んでいた。「温かい食事がありがたい」。約20年前から路上生活を続けるマリゼッチ・ソウザさんはうれしそうだ。

 炊き出しを運営する教会は以前から1日600食を提供してきたが、感染が拡大し始めた3月下旬以降、1日4000食に増やした。マルケス神父(30)は「路上生活者に限らず、仕事を失った貧困層が増えている。栄養のあるものを食べ、病気への抵抗力を強めてほしい」と話す。

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