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消毒用に高濃度アルコール酒を 1本1300円で販売開始 岡山の酒造店

販売が始まった高濃度アルコール酒「酒蔵スピリッツ AL78」=岡山市中区西川原で2020年4月23日午前9時44分、戸田紗友莉撮影

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で消毒用エタノールが品薄になっているのを受け、宮下酒造(岡山市中区西川原)は23日、消毒にも使える高濃度アルコール酒「酒蔵スピリッツ AL78」の販売を、本社そばの「酒工房 独歩館」の店頭とインターネットで開始した。一日100本程度ずつ、計2000本程度を販売する。

 消毒効果が高いとされるアルコール度数78度で、ほのかにレモンやユズの香りがする。水などで割って飲むこともできるが、消毒用エタノールの代用品として、手指などに吹きかけて使うことができ、感触もほぼ変わらない。

 宮下酒造ではこれまで高濃度アルコール酒の取り扱いはなかったが、1カ月ほど前から取引先や地元の医療関係者から要望があり、製造販売を企画した。揮発性が高いため製造には手間やコストがかかるが、少しでも需要過多の現状に貢献できればと、1本1300円(税抜き)で販売。原料の入荷が見込めないため在庫が無くなり次第終了の予定で、店頭・ネットともに1人1本ずつ販売となる。

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