発達障害、診断されぬ苦悩 ミス重ね職場転々/同僚から「普通じゃない」 グレーゾーンは支援対象外

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 発達障害が広く知られるようになる中で、障害の傾向があると感じながら医師の診断までは得られない「グレーゾーン」の人たちがいる。大阪府が設置する専門家の部会は2020年3月にまとめた提言でグレーゾーンに初めて触れ、支援の必要性を指摘した。職場でミスを重ね、人間関係に悩む当事者が人知れず生きづらさを抱える苦悩を語った。【道下寛子】

 大阪府内の50代女性は大学4年の時、友人たちが当たり前のように取り組む就職活動の手順が分からなかった。本を読むとOBやOGを訪問するよう書かれていたが、アポイントの取り方が分からず、会っても話すことが思い付かなかった。「分からないことが多すぎて活動できなかった」と振り返る。

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