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酒米「金紋錦」に再び光 長野で開発も-存続危機 金沢・福光屋が尽力 /石川

金紋錦について話す福光屋の松井圭三常務=金沢市石引2の福光屋で、山中宏之撮影

 独特のうまみを持ちながら、扱いの難しさから一時存続が危ぶまれた長野県開発の酒米「金紋錦」に再び脚光が当たっている。同県内の酒蔵が敬遠する中、契約農家と協力して土作りから品質改善に取り組んだのが金沢市の酒造会社・福光屋だった。酒米としての魅力を信じた同社幹部は「生産者の苦労を知っているから一粒でもむだにはせず、うまい酒を造り続けたい」と話す。【山中宏之】

 金紋錦は長野県農業試験場が県産酒米の「たかね錦」と「山田錦」を交配して開発し、1964年に品種登録された。同県木島平村のみで作られた門外不出のコメは特有のうまみで愛された。しかし粒の大きさが一定ではなく精米が難しいこともあって、徐々に他の酒米に切り替えられ、栽培停止が目前にまで迫った。そこで救いの手を差し伸べたのが福光屋だった。88年、全量を買い取ることを条件に約50軒の農家との間で契約栽培を始…

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