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4・24 患者収容、緊迫の会議 福岡の総合病院

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臨時登校日、6年生の児童に休校中の宿題について話す宍倉麻子教諭=千葉市稲毛区の市立弥生小で2020年4月23日午前8時13分、吉田航太撮影
臨時登校日、6年生の児童に休校中の宿題について話す宍倉麻子教諭=千葉市稲毛区の市立弥生小で2020年4月23日午前8時13分、吉田航太撮影

 院内感染防止のため窓が開け放たれた会議室に、マスク姿の医師や看護師らが消毒液を付けた手をもみながら次々と入ってきた。24日午前9時、福岡県内のある総合病院で、定例となった新型コロナウイルス対策会議が始まった。

 「昨日も新たな症例の人が入院しました。今後も増えてくると思われるので、診療体制を見直したい」。院長がおもむろに口を開く。この病院は感染症指定医療機関ではないが、4月に入ってからコロナ患者の受け入れを始めた。「職員を感染から守りたい」。「しかし、うちが受け入れなければ医療崩壊の原因になる」。これ以上患者を受け入れるべきなのか。約40分間の対策会議の席上、現場からさまざまな声が上がり、張り詰めた空気のまま医師らは持ち場に戻っていった。

 「コロナ病棟」。この病院ではコロナ患者が入る区域をそう呼ぶ。受け入れ患者を増やせるよう「病床数」を順次増やしているが、「稼働数」がすぐに追いつく。

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