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不足する防護具 泣き出す看護師 風評被害も受けるPCR検査病院の重い負担

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防護服やマスクを身に着けて検体採取に向かう看護師。準備する応急処置室にはサポート役の看護師らも控え、「3密」状態だ=千葉県内の病院で2020年4月20日午後2時50分、斎藤文太郎撮影
防護服やマスクを身に着けて検体採取に向かう看護師。準備する応急処置室にはサポート役の看護師らも控え、「3密」状態だ=千葉県内の病院で2020年4月20日午後2時50分、斎藤文太郎撮影

 新型コロナウイルスの感染の有無を調べるPCR検査(遺伝子検査)で、感染疑いのある患者の検体採取を担ってきた医療機関に負担が生じている。マスクなど物資が少ない中、職員は他の外来患者との接触を避けるよう配慮しつつ、感染の恐怖とも闘う。検査件数の増加に伴い、救急患者の受け入れを断った病院もある。検査実施を知った住民らから心ない言葉を掛けられるケースもあり、現場では疲労感が高まっている。

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