メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

View+

聖天通の「顔」閉店 福島の立ち飲み屋「とらや」 カウンターから四半世紀見守り /大阪

カウンター越しに客と会話を楽しむ店主の畑世志乃さん(左)と長男心太郎さん。夕方の短い時間だけ約10分ほど、周辺ビルに反射した西日がカウンターに差し込む=大阪市福島区で2020年4月4日、小出洋平撮影

 大阪市福島区で長年、地元の人たちに愛された立ち飲み屋「とらや」が今月24日、閉店した。日暮れ時になると近くの住民や仕事帰りの会社員でにぎわい、店の外に響く笑い声につられて通行人が店の中をのぞき込んでいくのも見慣れた光景だった。店のある「聖天通商店街」のシンボル的な店だった。

 店主の畑世志乃さん(53)が閉店を明らかにしたのは、今年の正月が明けたころ。常連客からは毎日のように名残を惜しむ言葉をかけられる。そのたび、畑さんは「もうやらへんって」と笑って返す。

 閉店の理由は、新型コロナウイルスの影響で経営が行き詰まったことではなく、1月に夫の恵さん(71)が亡くなったこと。長男心太郎さん(24)が一時的に手伝ってくれていたが、「仕入れ、仕込み、片付けなどを一人で続けるのは体力的に限界」と、店をたたむことを決めたという。

この記事は有料記事です。

残り506文字(全文868文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 東大阪で新成人ら20人クラスター 成人式後に会食の2グループ 新型コロナ

  2. 質問15項目に菅首相答弁わずか10分 野党反発、与党も「さすがにまずい」

  3. 二階氏「ケチつけるな」に見え隠れする「権力集中の弊害」

  4. 鼻出しマスク受験「眼鏡が曇るから」 釈放男性、トイレにこもった訳は

  5. 「短命首相リスト入り?」 菅政権の支持率急落 海外メディアは…

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです