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新型コロナ インド全土封鎖、弱者苦境 働く少女、100キロ徒歩で帰郷中死亡

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全土封鎖の影響で職を失い、故郷に歩いて戻ろうとする労働者やその家族=ニューデリーで2020年3月27日、松井聡撮影
全土封鎖の影響で職を失い、故郷に歩いて戻ろうとする労働者やその家族=ニューデリーで2020年3月27日、松井聡撮影

 人口13億人のインドで、新型コロナウイルスの流行を受けた「全土封鎖」が始まってから25日で1カ月となった。この間に感染者は約600人から2万4000人以上に増加し、経済活動は停滞。貧困層の生活がさらに厳しくなる中、インド中部では一人の少女が「100キロ」を歩く途中で命を落とした。なぜこれほどの距離を歩こうとしたのか。背景を追った。

 「12歳の少女が山中を3日間も歩き続けるのは相当つらかったはずだ。悲劇という以外に言葉がない」。中部チャッティスガル州で18日、トウガラシ農園で働いていたジャムロ・マクダムさんが、農園から100キロ以上離れた出身地の村まで親族と戻る途中で亡くなった。担当した医師B・R・プジャリ氏(51)は毎日新聞の電話取材に、いたたまれない心境を吐露した。

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