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沖縄論壇時評

集団の防衛本能 一部の犠牲、黙認するのか=ジャーナリスト・渡辺豪

辺野古移設工事の中止を求めて座り込む市民を立ち退かせる沖縄県警の機動隊員=沖縄県名護市の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で2019年12月27日午後0時9分、遠藤孝康撮影

 新型コロナウイルスをめぐる危機管理は安全保障の有事に通じる、民主主義の底力が試される局面でもある。不安にかられて買いだめにはしる個と、他者への疑心も相まって統制強化を請う集団の防衛本能は矛盾なく混在する。個々の身辺にリスクが迫る中、社会で行き場を失いつつある「弱者」をどう守るのか。政治と世論の動向は社会の民度を映す鏡ともいえる。

 安全保障に絡む沖縄の基地政策に対してはどうだろう。辺野古新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う沖縄の県民投票から1年余を経て、国は設計変更を県に提出した。

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