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プロ野球 「縁の下」も開幕待つ

近距離で接する機会が多い審判員だけに格段の感染症予防があ求められる=ヤフオクドームで2014年、和田大典撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大により、交流戦が中止となり、開幕が6月以降にずれ込む見通しになったプロ野球。球音を待ちわびる多くのファンのために練習を続ける選手たちと同様、プロ野球を裏で支える人たちも開幕を目指して準備を続けている。

 野球の試合で絶対に欠かせないのが審判の存在だ。日本野球機構(NPB)には、友寄正人審判長(62)を筆頭に育成、技術指導員も含めて計60人の審判員が所属する。本来なら開幕から約1カ月がたち、各球場を飛び回っている時期だが、延期が続く現在は全員が自宅待機を余儀なくされている。いつもなら重要な調整の場となるオープン戦も、そのほとんどが無観客試合となり、その後の練習試合も3月末ですべて取りやめになった。友寄審判長は、4月に入って全国に散らばる審判員全員に直接電話をかけて健康状態を確認するとともに、いつ開幕しても動ける体作りや野球規則の再確認を指示した。

 クライマックスシリーズに2014年から6年連続で出場する木内九二生(くにお)審判員(53)は、最後にグラウンドでジャッジしたのは3月21日の練習試合。3月9日に開幕延期が決まった時点で「キャンプ、オープン戦、ペナントレース、ポストシーズンのサイクルで毎年過ごしているが、リズムが大きく変わるだろう」と覚悟したという。現在は自宅近くの人通りが少ない場所でランニングや腕立て伏せなどの筋力トレーニングを…

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