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見えないと読めません 聴覚障害の子、学校で困ってます 当事者女性「配慮の要点」冊子に

NPO法人「MAMIE」代表の安藤美紀さんと聴導犬アーミ=大阪市淀川区で2020年4月15日、大西達也撮影

 生まれつき耳が全く聞こえず、聴導犬とともに生活する安藤美紀さん(50)=東大阪市=が、聴覚障害児が普通学校で学ぶうえで周囲に配慮してほしいことをまとめた冊子を作製した。当事者や保護者らのアンケートを基に、学校で困った具体的事例と対応の仕方をイラストで分かりやすく解説している。

 安藤さんは手話と、相手の口元の動きから言葉を読み取り会話をする「口話」を使ってコミュニケーションを取る。2009年からは、日常生活の中で起こるさまざまな音に反応し、使用者に伝える聴導犬と生活。自身が代表を務めるNPO法人「MAMIE(マミー)」を通じ、学校などで年間100回以上、聴導犬の役割を説明する講演を重ねている。

 ある日、聴覚障害のある子を普通学校に通わせている母親から相談を受けた。「聞こえないことを先生や友達に理解してもらうのが大変。聴覚障害児への対応方法を書いた本があれば」

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