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/40 将棋 服部慎一郎四段 得意戦法は居飛車の乱戦 /兵庫

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四段昇段記念の扇子には「気合」と揮毫(きごう)すると話す服部慎一郎四段=大阪市福島区の関西将棋会館で、新土居仁昌撮影
四段昇段記念の扇子には「気合」と揮毫(きごう)すると話す服部慎一郎四段=大阪市福島区の関西将棋会館で、新土居仁昌撮影

服部慎一郎四段(20)=大阪市在住

 「AI(人工知能)ではなく、自分で考え、その場で思いついた手でどんどんやっていきたい」。3月7日、将棋の総本山・千駄ケ谷(東京都渋谷区)の将棋会館。奨励会三段リーグ戦の最終日を2連勝で飾り、14勝4敗の成績で四段に昇段した。対局直後のプロ入り記者会見では、目指す将棋を堂々と語った。通算800勝(将棋栄誉敢闘賞)達成の実力者である阿部隆八段は「今どき珍しい、体で覚える将棋」と評し、得意戦法は居飛車の乱戦。超個性派棋士の誕生だ。

 会社員の父からルールを教わった。富山に住んでいた小学3年の夏、新潟であったJTこども大会に出場。2連勝して予選突破がかかる3局目に挑んだが、「駒をほとんど取られてボコボコに負かされました。悔しくて、強くなりたいと思った」。

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