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コロナ接触追跡アプリ 社会も個人も守る設計に=武田徹

武田徹・専修大教授=2018年11月26日、内藤絵美撮影

 シンガポールでは新型コロナウイルス感染症対策用スマートフォンアプリを3月から利用している。同じアプリを入れたスマホ同士で通信させ、一定の距離内に近づくと相手の識別記号を記録する。感染者が出たら記録をさかのぼって接触のあったスマホ所有者を割り出す仕組みだ。

 こうしたスマホを用いた接触追跡(コンタクト・トラッキング)技術が感染症対策として期待されている。米国のグーグル、アップルが協力してシステムの提供を始めるし、日本でも近々運用が開始される見込みだ。

 個人的には緊急事態宣言の発令中はこの種のアプリの利用を強く要請することを検討してもいいと思っている。具体的に感染経路が追えれば、感染の広がりをいち早く抑えられるし、感染が発生しがちな施設等に対して広く網をかけて休業を要請し、社会的・経済的損失を膨らませるリスクを小さくできるかもしれない。

 しかし、そこで壁となるのはやはり…

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