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@大学 オンライン授業の課題 新型コロナ対策で急ぎ導入、課題は山積

オンラインでガイダンスを行う名古屋商科大の教員。モニター2台を使い、奥のモニターでは学生の表情が確認できる=名古屋市中区の同大名古屋キャンパスで

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、全国各地の大学が対面式の授業からオンラインによる遠隔授業に乗り出し始めた。だが、ハード面、ソフト面ともに課題は山積しており、しばらくは混乱が続きそうだ。

 多くの大学が授業の開始日を遅らせる中、東大や国際基督教大(ICU)などは今月初旬からオンラインでの授業に乗り出している。6日からクラウド型の遠隔会議システムを使い授業を始めた名古屋商科大もその一つ。同大の学生・大学院生約4000人が対象で、配信専用のスタジオを40室用意したほか、教員の研究室70室からも授業ができるようにし、5月末まで約300科目を配信予定だ。栗本博行理事長は「新型ウイルスの収束見通しが立たない中、学生の就活や卒業などに影響が出かねず、3月に対応を決めたが、6月以降も遠隔授業を継続する予定だ。窓口業務も完全オンライン化したい」と話す。

 提携校の香港の大学から新型ウイルスの感染拡大でオンラインでの遠隔授業の準備を始めたと聞き、1月から専用カメラや大型モニターなど、実施に向けて機材の準備を進めていた。教職員向けの研修も複数回にわたり行い、3月末からの新入生や在校生向けのガイダンスでは実際に機器を使って習熟度を高めていった。

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