プロ野球 新型コロナで開幕延期 「偉業」黄信号

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2000安打が目前に迫る巨人・坂本=角田直哉撮影
2000安打が目前に迫る巨人・坂本=角田直哉撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大で、いまだに開幕の見通しが立っていない今季のプロ野球。シーズンインの大幅な遅れによる試合数の削減で、数々の個人記録の達成にも影響が出そうだ。「偉業」を目前にした選手たちは今――。【角田直哉、細谷拓海】

巨人・坂本 最年少2000安打厳しく

 晴天のジャイアンツ球場(川崎市)に快音が響いた。4月22日、非公開で行われた巨人の自主練習での一場面。個人調整期間中、普段の打撃練習は室内で実施されていたが、この日は主将・坂本の提案で屋外で行われた。坂本は「外で久しぶりに打撃練習ができてよかった。このような状況でも練習できていることに改めて感謝しています」と球団を通じてコメントした。

 今季は大記録に挑むシーズンだ。レギュラーに定着した2年目の2008年以降、毎年120安打以上を積み重ね、通算2000安打にあと「116」と迫っている。現在31歳4カ月の坂本は、7月までに達成すれば、「安打製造機」の異名をとった榎本喜八の最年少記録31歳7カ月を更新するはずだった。

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